中国ビジネス– category –
様々な分野の市場情報や話題の小売情報、オンライン市場情報など、最新の中国ビジネス情報の「今」をお伝えします。
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上海市によるEV充電設備の整備方針明らかに
上海市人民政府弁公庁はこのほど、「本市におけるEVの充電・電池交換インフラ施設建設の更なる推進に関する実施意見(关于本市进一步推动充换电基础设施建设的实施意见)」を発表した。2022年3月1日から正式に施行されている。 本実施意見ではEVの充電・電... -
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越境EC免税輸入商品リストに29品目を新規追加
財政部など8部門は、「越境EC免税輸入商品リスト(2019年版)」を改訂した。 中国国内での需要増加が著しい29品目が新たに免税対象となった一方、従前は免税となっていた刀剣類が対象外となっている。 新リストは2022年2月21日に公表され、同年3月1日から... -
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2021年の中国におけるデータ規制状況の振り返りと今後の法令動向
2021年、全国人民代表大会常務委員会(全人代常務委)により「データセキュリティ法(数据安全法)」と「個人情報保護法(个人信息保护法)」といった重要かつ基本となる法律が公表され、施行された。これを受けて、上述した2つの法律と2017年に施行された... -
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中国のライブEC事情
はじめに:売上比較 1. ライブEC発展概要 ライブECとは ライブECとは【ライブ】と【EC】を組合せたもので、配信者は商品を紹介してリアルタイムに消費者とコミュニケーションを取りながら、消費者の購買意欲を高めて成約するという販売方式をいう。 ライ... -
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中国のオンライン医療サービス市場の現状
オンライン医療サービス市場は2000億元に成長 中国のオンライン医療サービスの市場規模は、コロナ禍の2020年に1960.9億元に達したと見られ、前年に比べて46.7%の増加となった。新型コロナウイルスの完全拡大で外出を控える人が増え、さらに医療関連政策の... -
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ICTで水産養殖を変革する托普雲農
浙江托普雲農科技股フェン有限公司(托普雲農)は、農業や漁業といった第一次産業のデジタル化を推進するテクノロジー企業で、2008年4月に浙江省杭州市に設立された。近年は自社開発のIoTソリューションの販売に加えて、産官学連携モデルによるビッグデー... -
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中国で進む水産養殖業のスマート化
中国は世界最大の水産養殖国だ。中商産業研究院の統計によれば、2020年の中国国内の水産養殖生産量は5,212万トンに達し、前年比3%増となった。2021年は5,220万トン、今年2022年には5,274万トンに達すると予測されている。 生産量は年々着実に増加している... -
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中国のADAS(先進運転支援システム)市場の現状と将来性
ADAS (Advanced Driver-Assistance Systems、先進運転支援システム)は、無人運転の最初の一歩となるシステムで、無人運転の実現にはまず先にADASの普及が欠かせない。ADASによって車両と道路の安全性が大幅に改善されることから、自動車分野では最も成長... -
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滴滴出行ら中国当局の調査対象に、米中間情報規制戦の行方
2021年7月、中国国家インターネット情報弁公室は、「滴滴出行(ディーディーチューシン)」、「運満満(ユンマンマン)」、「貨車帮(フオチエーバン)」、「BOSS直聘(ボスジーピン)」の各サービスに対して、サイバーセキュリティ法に基づく調査を実施す... -
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中国最大級のECセール「618」商戦 、2021年の最新動向
毎年6月1日から18日までの期間は、中国最大級のECセールの一つである「618」(リュウヤオバー)が開催される。中国のデータ会社SYNTUNの調査によると、2021年の618商戦は、EC全体のGMV(流通取引総額)が約5,785億人民元(約10兆円)に達し、前年比26.5%増... -
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半導体不足で急成長!中国の中古車市場と販売チャネルの多様化
市場概要 中国における中古車市場は、他国と比べて中古車が未だ少ないという現状がある。日本では新車より中古車の方が取引数は多いが、中国中古車市場では、中国政府の規制緩和も後押しし、現在成長傾向にある。また、スマートフォンやSNSの普及により、... -
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中国の成長支えるインターネット業界、規制強化へ転換か
インターネット業界の集中取り締まりスタート 工業情報化部は2021年7月26日、今後半年間に渡ってインターネット業界の集中取り締まりを行うと発表した。オープンで相互運用可能な、安全で秩序ある市場環境の構築を目指し、健全で質の高い発展を促進するこ... -
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開催まで半年に迫る北京冬季オリンピック
ついに東京オリンピックの開幕を迎えるが、同時に北京冬季オリンピック(北京2022)の開催まで200日を切った。北京は2008年に夏季オリンピックが開催されており、同じ都市が夏と冬の両方のオリンピックを開催するのは史上初となる。 北京冬季オリンピック... -
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発展続ける 中国の高齢者向けヘルスケア産業
【<概要>】 中国の人口構成比は、年々高齢化の一途をたどっている。国連人口部の統計によると、中国における60歳以上の人口比率は、2000年には初の10%超え、2002年には総人口に占める65歳以上の割合が7%を超え、高齢化社会へと突入した。 中国社会の高... -
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コロナ禍でもチャンスが生まれるライブコマース
【中国人が「消費を煽られる日」】 中国では1年間に何度か中国人の消費行動が突然はね上がる時期がある。伝統的には、中国の旧正月である春節、5月1日から始まる労働節の連休、中国の建国記念日である10月1日の国慶節、そして誕生日、冠婚葬祭のタイミン... -
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【2021年】中国の新エネルギー自動車 市場
【<概要>】 2001年、中国が WTOに加盟して以来、中国自動車市場の年間新車販売台数は、2001年の200万台未満から、近年では2,500万台を突破し、生産販売量・保有台数共に世界トップの成長を続けている。 一方で、昨今環境問題への対策が世界的潮流となり... -
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北京発のスマートコンビニ「便利蜂」
【北京発のコンビニ「便利蜂」と日系コンビニの違い】 便利蜂は2017年に北京の中関村で生まれたスマートコンビニだ。創業から3年で中国全土の20都市に1,500店以上を出店し、猛烈な勢いで日系コンビニの後を追っている。2020年5月下旬には北京エリアにある5... -
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コロナによる客足回復率がもっとも鈍かった北京市の百貨店を回復させた施策とは
【コロナで落ち込む消費、商業施設への補助金と消費刺激策を実施】 匯客雲数拠平台のデータによると、全国の主要都市にある百貨店・ショッピングモールの中で、2020年第1四半期(1月~3月)に最も客足回復率が鈍かったのは北京市だった(武漢市を除く)。 ... -
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Hellobikeついに米ナスダック上場へ
【Hellobikeついに米上場へ】 中国でシェアサイクルの「哈囉単車(Hellobike、ハローバイク)」を運営する上海鈞正網絡科技有限公司(哈囉出行、Hello Inc.)は2021年4月23日、米証券取引委員会(SEC) に新規株式公開(IPO)を申請した。米ナスダック市場への上場... -
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スマホで完結!中国の新型フィットネスクラブ
【中国のフィットネスクラブの歴史と従来型フィットネスクラブの問題点】 中国のフィットネスクラブ市場の歴史はまだ浅く20年程度である。デロイト中国がまとめた「2019-2020中国フィットネスクラブ白書」によれば、中国で健康に対する意識が芽生え始めた...