中国個人情報保護法におけるデータ越境についておさえるべきポイントの解説

開催日時：2023/8/22(火) 15:00〜15:30(日本時間)
オンラインセミナー（無料）

【このような方におすすめ】

中国の個人情報保護法についての最新情報が知りたい、経営層や法務部門の方
データ越境移転の適用についての基礎知識が欲しい方
データ越境移転の適法ルートとその対応実務を知りたい総務・法務部門の方

【ぜひセミナーにご参加いただきたい方】

自社内対応でデータ越境をうまく進めるにはどうしたらいいのか適切な越境方法なのかわからない、ガバナンス担当の方
越境対応をしなければならないのは理解しているものの、どうやったらいいのかわからない法務担当の方
リテールのため100万件を超える会員情報を持っているが、どのような対応をしたらいいのか、相談する先がわからないITシステム部の方

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データ越境移転の基礎から実務対応の要点まで解説

中国個人情報保護法やサイバーセキュリティ法の中でも特に日本企業様に関係がある「データ越境移転」にフォーカスをあて、ガイドラインを含む実務対応の要点・難点を中心に日本企業が気を付けるべき点や注目すべき点をお話いたします。以前開催した同内容のセミナーから、さらにアップデート情報を含めています。

中国個人情報保護法は中国版のGDPRとも言われており、個人情報の収集に特化した法律で、適用範囲も中国国内はもちろん国外まで対象となっています。また、中国サイバーセキュリティ法（2017年施行）と2021年9月1日に施行されたばかりの中国データセキュリティ法との関りも深く、これらの法律を遵守する上でも重要な法律です。中国向けにWebサービス・越境ECを展開している企業や中国国内に法人・工場があり、個人情報を取り扱っている企業は注意が必要です。

本セミナーでは、中国個人情報保護法の目的や原則などの概要から、個人情報の処理・越境移転時のルールなどのポイント、個人情報処理者（企業）が負うべき責任などについて細かく解説。日系企業が知っておくべき法律の概要と対策方法をお話しいたします。

標準契約方式と個人情報影響評価（通称PIA）を用いたデータの越境

標準契約書の雛形は当局から提供されているものの、影響評価については雛形が提供されておらず外部機関からの評価がポイントとなるため対応は手探りの状態になっており、対応に苦慮されている様子が伺えます。

原則として、個人情報データは中国国内に保存しなければならず、データ処理者には重要データを国外に移転しようとする場合、越境移転のための「データ越境安全評価」を行うことが義務付けられています。
規定に違反した場合、数万元から数千万元の過料罰金が科される可能性があります。そして罰金だけではなく日系企業として最初に摘発された例としてニュースに挙げられるなど、レピュテーションリスクも残ってしまいます。今後当局としては各種法令を固めた上で、未対応の企業に対し是正措置を求め、悪質な場合、罰則を与えていく可能性が高いと考えられます。
そのような環境下で中国に進出している企業として、何から始めていかなければならないのか、ゴールとしては何を設定すべきなのか、不安が解消できるセミナーとなっております。

タイムテーブル

15:00～15:05	会社説明
15:05～15:30	【講演】中国個人情報保護法におけるデータ越境についておさえるべきポイントの解説登壇者：篠原佑司 / Yuji Shinohara（クララ株式会社）

開催概要

セミナータイトル	中国個人情報保護法におけるデータ越境についておさえるべきポイントの解説
開催日	2023/8/22(火) 15:00〜15:30(日本時間)
会場	オンライン（事前登録制） ※申込み頂いた方宛てに、視聴URLをご案内いたします。
参加費	無料
主催	クララ株式会社
定員	30名
その他	※途中入場OK。 ※個人の方、競合他社/同業者からのお申込みなど、当社の判断によりウェビナー参加をお断りする場合があります。 ※セミナーの映像は録画し、今後配信等に利用する場合がございます。ご了承ください。 ※内容は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
お問い合わせ	クララ株式会社　コンサルティング事業部セミナー運営担当 Email：[email protected]