ICP登録・ICPライセンス取得支援
中国国内でのWebサイト・Webサービスの展開に必要なICP登録・ICPライセンス取得を支援します。
中国国内でのWebサイト・Webサービスの展開に必要なICP登録・ICPライセンス取得を支援します。
クララは20年前に中国進出して以来、日系企業のICP登録・ICPライセンス取得支援実績を積み重ねてきました。お客様への丁寧なヒアリングから申請・登録手続きの代行、許認可取得に必要なスキームからサーバの構築まで、クラウド事業を行う弊社だからこそできる中国ICP登録・ICPライセンス取得支援ができます。
クララはICP登録・ICPライセンス取得の両方に対応。ご相談から申請・登録手続き、その後のサポートまでワンストップで対応します。
ICP登録・ICPライセンスの専門知識を持つコンサルタントがお客様の状況に沿って、素早く最適なご提案をいたします。
ICP登録の申請は1回150,000円(税別)から対応可能です。多くの実績を持つ当社だからこそ提供できる価格です。
中国においてインターネットを通じてユーザーに情報を提供するサービス活動に従事するものは全てICP(Internet Content Provider)とみなされ、関連法令に基づき管理される対象となります。ICPは中国語で「互联网信息服务提供者」と表記され、「インターネット情報サービスの提供者」という意味を持ち、中国国内でWebサイトを開設する際は避けては通れない概念になります。
ICPの手続きには届出制(ICP登録)と許可制(ICPライセンス)との2つがあります。
「ICP登録(届出制)」は、中国国内でWebサイトを公開する時に必ず必要になります。外資企業でも申請可能ですが、中国現地法人である必要があります。
「ICPライセンス(許可制)」は、ICP登録に加えてECサイトやSaaSなど商用・課金が行われるWebサービスなど、有償での情報提供や営利的なインターネットサービスを提供する場合に必要になります。
ICP登録とは、中国国内のサーバから発信する
すべてのWebサイトに義務付けられている登録制度です。
ICPライセンスとは、ECなどの営利目的のサイトを
運営するための許可証です。
※ICP登録(さらにコンテンツによりICPライセンス)の申請が完了しないままWebサイトを開設すると、閉鎖指示を受けることがあります。
※外資企業・合弁企業のICPライセンスの申請は、一部の業種を除き現状では認められていません。
※中国では複数の規制官庁がWebサイトを管理しており、サービス内容によっては他にも複数の許可を取る必要があります。
ICP登録は中国国内で公開されるすべてのWebサイトが対象で、「無償で公開性・共有性を持った情報を提供する」ことを目的とした非営利的なインターネット情報サービスから必要となります。
ICPライセンスはそれに加え「有償で情報・商品またはサービスを提供する」ことを目的とした営利的なインターネット情報サービスから必要となります。また、取扱いコンテンツの内容によっては個別に関連する許認可の取得が必要になる場合があります。
※注:上記は参考例であり、お客様のWebサイトの機能や目的によって適用範囲が異なる場合がございますので、詳細はお問い合わせください。
ICP登録・ICPライセンス取得について、どちらをどこまで行う必要があるか判断が難しい場合でも、ヒアリングを通じてお客様に必要な手続きを的確に判断し、最適な内容をご案内いたします。
専門知識を持つ経験豊富な中国弁護士(律師)がお客様のICP登録・ICPライセンス取得をサポート。お客様の疑問・質問に丁寧にお答えしながら、法律的な観点でも間違いがないよう登録作業を実施します。
弊社が提供する中国国内のサーバサービスの提供や、AWS・Azure等の中国リージョン、Alibaba Cloud等パブリッククラウドの提供を通じて、必要に応じた中国国内のサーバ・ドメインをご用意できます。
ICP登録やICPライセンスの取得では、特に中国現地法人との連携や中国内資企業とのパートナーシップが必要になります。お客様自身で中国現地法人との調整が難しい場合でも、日中ビジネスバイリンガルの弊社コンサルタントが対応いたします。
ICP登録・ICPライセンス取得に必要な書類の作成や翻訳業務、申請や公安局への届け出など、登録に必要な業務をワンストップで支援します。「そもそも何が必要かわからない」「状況把握から手伝ってほしい」といったご要望にもお応えできますので、是非お気軽にご相談ください。
ヒアリングの過程でお客様の条件・状況によって中国サイバーセキュリティ法への対応やサービスに関連した許認可ライセンスの取得、関連主管部門の審査、または同意が必要になる場合があります。弊社であれば専門のコンサルタントと中国弁護士が柔軟に対応可能です。
料金 | ■ICP登録 : 150,000円~ ※詳細についてはお問い合わせください ■ICPライセンス : 都度、御見積 ※業種やサービス内容に応じてお見積もりいたします。お気軽にお問い合わせください |
ご提供いただく書類 | ■ICP登録 1.会社及びWebサイト責任者の基本的状況 2.Webサイトのドメイン及びサービスの項目 3.サービスの項目が特別審査に該当する場合は、すでに取得した関連主管部門の同意文書 ■ICPライセンス |
その他 | ・お客様のご要望をヒアリングした上で、チェックフローを確認しながらサービスに必要な申請内容を確認します。 ・難易度の高いICPライセンス取得については、お客様へのヒアリング後、個別にご提案いたします。 ・非経営性のWebサイトでも、内容によってはICP登録以外に別途許可の取得が必要な場合があります。懸念事項がある場合には事前にお伝えください。 |
弊社では中国原文からの翻訳に基づき「ICP登録」「ICPライセンス」という呼称で統一しています。
ICP登録 | ICPライセンス |
---|---|
<別名・呼称> ・非商用ICPライセンス ・非営利性ICPライセンス ・非経営性ICPライセンス ・ICPサイト登録 | <別名・呼称> ・商用ICPライセンス ・営利性ICPライセンス ・経営性ICPライセンス |
Q.外資企業はICP登録・ICPライセンスを取得できますか?
A. ICP登録に関しては、基本的に中国現地企業があれば内資外資問わず登録可能です。ICPライセンスに関しては、外資企業・合弁企業のICPライセンスの申請は一部の業種を除き現状では認められていません。
Q.ICPから中国サーバまで、まとめて日本で契約したい!
A. 可能です。クララではICP登録・ICPライセンス取得はもちろん、中国(CN)ドメイン、中国国内サーバのご提供や、必要なお手続き・契約をまとめてご提供することが可能です。
お支払につきましても、日本円・中国元どちらでも対応可能ですのでお気軽にご相談ください。
Q.中国国内でのサーバ用意までお願いする場合、どういったサーバが使えますか?
A. クララで提供する「Clara Cloud CN-LGプラン」のほか、Alibaba CloudおよびAWS・Azureといった各パブリッククラウドの中国リージョンのご提供が可能です。詳しくはお問合せください。
Q.中国子会社のコーポレートサイトを作る予定ですが、日本サイトのドメインをそのまま使っても問題ないでしょうか?
A. 日本サイトのドメインが日本のレジストラで取得したものであれば、そのままで使うことはできません。
中国国内でWebサイトを公開する場合、ICP登録を行うことが義務付けられています。ICP登録を行う場合、登録用のドメインが中国のレジストラで取得したドメインである必要があります。日本サイトのドメインが日本のレジストラで取得したものであれば、そのままの使用することができず、改めて取得し直す必要があります。
Q.越境ECを開設したい!
A. 中国国内でのECサイト開設には、ICP登録に加えて原則ICPライセンスの取得が必要です。
中国現地法人がないなどの理由でICP登録・ICPライセンスの取得が難しい場合は、弊社サービスである「極速中国」のご利用をご検討ください。
ICP登録・ICPライセンス取得不要で、日中間通信の改善により日本国内にサーバを置いたままで中国国内向けにシームレスなWeb環境の構築が可能となります。越境EC、中国拠点でのグループウェア利用、中国ユーザー向けアプリケーション等で利用が可能です。お気軽にご相談ください。
Q.中国向けコンテンツサービスを展開したい!
A. 中国はコンテンツサービスに対する規制が厳しく、複数の許可が求められるケースがあります。
事前にお客様の要望をヒアリングした上で、最適なご提案をさせていただきます。
Q.香港でサーバを設置する場合、ICP登録は必要でしょうか?
A. 香港・マカオは中華人民共和国の「特別行政区」 として、高度な自治が認められており、『インターネット情報サービス管理弁法』を含む多くの中国法規制の適用範囲外になります。そのため、ICP登録の申告は不要です。
また、香港から中国大陸へのインターネットアクセスが比較的にスムーズであり、現地法人がないなどの理由でICP登録が難しい場合、香港を中継地として選択されるケースがあり、クララでもそういった支援実績がございます。ただし、香港・マカオは中国の一部であり、将来的に中国当局の統治下に入る可能性は否定できないため、留意する必要はあります。
Q.日本で配信中のオンラインゲームを中国でも配信したいのですが、どうすればいいでしょうか?
A. 中国でオンラインゲームを配信する場合、複数の経営許可を取得する必要があります。しかし、これらの経営許可は事実上外国企業に開放されていないため、外国企業が運営主体のまま配信することは非常にハードルが高いです。
そのため、多くの日本企業は代わりに経営許可を有する中国企業パートナーに配信を依頼することが現実的です。この場合、当該ゲームの配信許可を得るために、当該ゲームの中国におけるソフトウェア著作権を中国パートナー企業へ移転する場合が多いです。クララではこういったライセンス周りのご支援やパートナー企業の選定などの実績もございますので、ぜひご相談ください。
Q.中国法人が無くても、ICP登録・ICPライセンス取得はできますか?
A. 中国現地法人がない場合、ICP登録及びICPライセンスの取得はできません。中国国内企業をフロントとして申請するか、中国現地企業との合併することで申請が可能になります。
Q.中国に現地法人がなくICP登録が難しいが、中国国内で支障なくWebサイト・Webサービスが利用できるようにしたい。
A. 中国現地法人がないなどの理由でICP登録・ICPライセンスの取得が難しい場合は、弊社サービスである「極速中国」のご利用をご検討ください。
ICP登録・ICPライセンス取得不要で、日中間通信の改善により日本国内にサーバを置いたままで中国国内向けにシームレスなWeb環境の構築が可能となります。越境EC、中国拠点でのグループウェア利用、中国ユーザー向けアプリケーション等で利用が可能です。お気軽にご相談ください。
Q.中国向けのECサービスの立上げを検討していますが、どのようなライセンスが必要でしょうか?
A. 中国向けECサービスには複数の形態が考えられます。
■越境EC:日本側にサイトを置いたまま、注文が入る度にEMSなどで送付するサービスです。この場合は中国法に適用されないため、特に経営ライセンスは必要としません。
■自社ECサービス:自社商品のみ販売する場合なら、ICP登録のみ必要です。
■ECモール:ECプラットフォームサービスを運用される場合、商用のICPライセンスが必要です。
Q.ICP登録とICPライセンスの違いって?
A. ICP登録はWebサイトを開設するための登録制度です。Webサイト単位で登録を行います。
ICPライセンスは、企業がインターネットを通じて経営性(営利性)の目的のコンテンツの配信を行う際に必要となる経営許可証です。
Q.ICP登録をしないとどうなりますか?
A. ICP登録(さらにコンテンツによりICPライセンス)の申請が完了しないまま中国国内でWebサイトを開設すると、閉鎖指示を受けることがあります。
また、場合によっては処罰を受けることもあります。
Q. ICPライセンスを取得しないとどうなりますか?
A. 中国国内で営利性のインターネットサービスを展開しているにも関わらずICPライセンスを取得していない場合、インターネットサービスの停止命令だけに留まらず、所得の没収あるいは所得に対して3~5倍の罰金が科される可能性があります。
Q.ICP登録・ICPライセンスの取得費用は?
A. ICP登録の取得支援は15万円~です。ICPライセンスの取得支援につきましては、ライセンスを取得する法人格の状況によって費用が変動するため、別途お見積りとなります。
Q.ICP登録・ICPライセンスの取得の流れは?
A. ICP登録取得の流れは (1)ヒアリング⇒ (2)弊社からの提案⇒ (3)お申し込み⇒ (4)必要書類等の用意⇒ (5)ICP登録申請⇒ (6)ICP登録完了 となります。
ICPライセンスの取得につきましては、お客様の状況をヒアリングした上で個別にご提案いたします。
Q. まだWebサイトをオープンしていないのですが、ICP登録は可能ですか?
A. ICP登録を申請するために Web サイトが稼働している必要はありませんが、申請を提出する前に、ホスティングサーバとドメインを用意する必要があります。詳しくはご相談ください。
※その他ご不明点ございましたら、お気軽にご相談ください。
メールまたは、打ち合わせのお時間を頂き、要件や詳細についてお伺いします。
ICP登録・ICPライセンス取得にかかる費用やスケジュールについてご案内します。
ICP登録・ICPライセンス取得のお申し込みを頂きます。
必要な資料のご案内、取得・登録までのロードマップを提示の上、ご支援を開始します。
課題の整理からお手伝いします
中国事業や中国事業展開に関するお悩みやお困りごと、解決したい課題についてオンラインでの無料相談を承っております。課題の整理からお手伝い可能ですので、ぜひお気軽にご利用ください。